2022年6月28日火曜日

5月29日 経営者モーニングセミナー (講話者:伊藤梢氏)

   倫理法人会は、「明朗」、「愛和」、「喜働」を実践する、経営者のための心の学び場です。

日曜朝は、笑顔と健康で生涯自己革新を続ける、ブラボーな西区へようこそ!

 

日曜朝7:00-8:00は、  横浜駅前HamaPortで「経営者モーニングセミナー 」を開催しております。

12月から時間が変わりました!)

毎週のモーニングセミナー で、新たな学びと気づきとエネルギーを得に来てください。

会場の案内はこちら。参加希望の方はyokonishi.ad@gamil.comもしくは公式HP上の会長の電話番号まで直接お問い合わせください。 

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会員スピーチ:樋口亮太郎氏

金沢文庫に立派なクリニックをお持ちの樋口亮太郎さんは眼科一筋の名医です。

お父様は産婦人科医としてバリバリ活躍されている先生で、御歳93歳。


そんなお父様が現役引退を決意した。という連絡を受けて、

「お疲れ様会を開いてあけよう」と思ったそうです。


普通の話に聞こえるかもしれませんが、樋口さんのお姉様も「あなたどうしちゃったの?!」と驚くほど、樋口さんとお父様の間には距離があったそうです。


樋口さんご自身も、あれ?と思うほど自然と変化が現れていました。

父との関係について、このままではいけないな。と思っていましたが、

お父様の引退の知らせをきっかけに前進したのです。


倫理法人会に入会して1年が経ちましたが、


その間、他の会員が口々に、親に手紙を書きなさいと言われたので書いた。

親子でハグをした。

お墓参りをした。

そこから変化があった。


・・・という話を耳にしていたので、

「自分も手紙なら書けるかな。」と思い筆を取ろうとするも悩むこと三日三晩。

無事書き上げて今度はお父様に渡すミッションを残すのみ。

次のスピーチできっと良い報告をしてくださると思います。 





講話:伊藤梢氏

「最幸の自分で、世界を動かそう」

いつも西区の広報活動の要となって大活躍の伊藤梢さんの講話でした。

参加者と一緒に、【心の状態】【自分にとっての最幸って?】

【今はどんな状態?】など自分自身に問いかけるワークから始まりました。

有名ホテルで働いていた経験からか、常におもてなしの心を持ち、気配り心配りのプロフェッショナルの伊藤さんですが、幼少の頃は子供らしい思い出がほとんどない大人びた子供だったそうです。

高校時代の自己肯定感は点数で例えるならマイナス90点。私なんて・・・と下を向いていた時代から、「最幸の自分で世界を動かそう!」と笑顔で言えるようになるまでの変化をお話くださいました。

こんなプラスの世界で生きられると思わなかった。

強烈に覚えているのは4歳の時に家族旅行に出たときのこと。

その日は伊藤さんの4歳の誕生日。子供の頃の誕生日は特別楽しみな一日。

当然伊藤さんも期待をしていました。

伊藤さんはお父様、お母様、弟さんの4人家族

。弟さんには特に手が掛かることでお母様はつきっきり。かと言ってお父様が伊藤さんに構うことも少なく、

旅行は弟さん中心に、おめでとうの一言もなく終わってしまったそうです。もちろんプレゼントもありません。家族3人が前を歩いている背中を見ながら色々思うところがあったそうです

この時の4歳の少女の気持ちを思うだけで気持ちがキュっとなりませんか?これは単なる1エピソードで、毎日少しづつ子供らしく甘えることを諦めた伊藤さん。

お母様には後に

4歳で大人になっちゃったね。」と言われたそうです。

同級生とは話も合わず、そのぶん沢山本を読み勉強の出来る女の子でした。

「勉強が出来る自分のことを好きになれるかも!」

と思い勉学に励みましたが、低い自己肯定感は拭えぬまま。

お仕事はホテル勤務から得意の英語を活かした翻訳会社へ。そんな最中お母様に癌が見つかりお亡くなりに・・・

お母様がいることで保たれていたお父様と弟さんの関係が悪化。

ますます家に帰りたくない。伊藤さんの孤独感はどんどん大きくなっていきます。

しかし、このままじゃ家族も自分も倒れてしまう!と心理学など学び、

その後個人事業主として独立します。翻訳者としてお仕事をする中で、

異業種交流会の仲間に倫理法人会を紹介されました。

「朝から仕事もないし、なんとなく楽しそうだし行ってみよう」

と参加したのがきっかけだったそうです。

そこで聴いた佐藤晴美さんの講話で

「私も変わることが出来るかも!」

と心が動き即入会しました。入会して勧められた倫理指導では

お母様とご先祖様からパワーをもらいましょう。

と指導され、日々の生活に倫理の実践が加わりました。

少しずつ自分のこと、家族のこと、置かれている環境について、

諦めではなく自分の在り方を変える実践に切り替えていったことで

コミュニケーションも思考も変化していきました。

お仕事も翻訳中心から英語コーチなどの教育事業でもお忙しくなっているそうです。

自分がしてもらえなかった子供らしいことが存分にできるよう、

子供の可能性の芽を摘まぬよう、親子の関係が良くなるよう、次世代への恩送りをテーマにお仕事に励む伊藤さん。

今はお母様に

「私は幸せだから心配しないで」

と言えるそうです!4歳の伊藤さんも応援してくれていると思います!

純粋倫理の実践を通して、自己肯定感マイナス90点の少女から全ての経験を強みに次世代への恩送りに励む女性への変化に胸を打たれました。

伊藤さんの教え子さん達が世界を動かしていく日は近い!!

学ぶだけでなく実践することが幸せの近道と教えていただきました!





今回のブログ担当:柳生直亜


2022年6月10日金曜日

6月5日(日)経営者モーニングセミナー (講話者:田中孝太郎氏/赤坂倫理法人会)

 倫理法人会は、「明朗」、「愛和」、「喜働」を実践する、経営者のための心の学び場です。

日曜朝は、笑顔と健康で生涯自己革新を続ける、ブラボーな西区へようこそ!

 

日曜朝7:00-8:00は、  横浜駅前HamaPortで「経営者モーニングセミナー 」を開催しております。

12月から時間が変わりました!)

毎週のモーニングセミナー で、新たな学びと気づきとエネルギーを得に来てください。

会場の案内はこちら。参加希望の方はyokonishi.ad@gamil.comもしくは公式HP上の会長の電話番号まで直接お問い合わせください。 

横浜市西区倫理法人会 公式HPはこちら

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会員スピーチ:河野隆之事務長

2歳児の父親である河野さん。「魔の2歳児」などと言われることも多い2歳の子どもに対して、どう関わっているかの実践報告でした。

まず、「魔の2歳児はこんな感じです」と見せてくれた写真は・・・息子さんが、ホームで寝てる!

(あまりにも電車が好き過ぎて、乗れないと分かっての反抗だったようです。あ、危ない!)

散歩に行きたい!電車が見たい!というモードになると、夜中でも親が疲れていても関係なし!

行きたいものは行きたい!!!

それが2歳児。

そんな2歳児に対して河野さんがとった行動は・・・


「喜んでお世話をする実践」


(「万人幸福の栞」P.93参照)


そうは言っても簡単ではありません。

なにせ夜中でも電車が見たくなってしまうのですから。


そして、(気をつけながら)夜のお散歩に行ったそうです。


すると!何やら超レアな、電車好きにはタマラナイ!電車に出会えたようです。

(超レアすぎて、会場の誰も、その電車の名前を覚えられませんでした。)


お伝えしたいのは、


「大変なことであっても、喜んで取り組むと、いいことが起きるよ!」・・・ということではなく、


「いい結果が起きるかどうかはわかりません。

でも、実践した人には必ずいいことがあります。

それは、自分の人生に、『喜んでタスクを実行した!』という実績が人生の1ページに残るということです。

そして、そういう人がチャンスをつかむのだと思います。」




講話:田中孝太郎氏(赤坂倫理法人会副会長)

自称「永遠の3歳児」、神奈川・東京に17の保育施設を運営する

「天才キッズクラブ」の理事長、こうちゃん理事長です。

卒園時には通っている児童全員が跳び箱が飛べたり逆立ち歩きができたり、

本を1000冊以上も読めたり・・・皆が天才キッズになっちゃう園の秘訣とは?


それは、スパルタの真逆。


「教えない、やらせない、無理強いしない」

「1に楽しく、2に楽しく、34がなくて、5に楽しく」


大人が楽しそうにしていれば、子どもはマネしたくなる。

だから、まず大人が楽しむこと!






まずは、モーニングセミナー 参加者の大人たち全員が、3歳児になって、全力で


りんごがころころ」を振り付きで歌います!



天才キッズクラブでは、入園式に来た議員さんであっても、

皆と一緒に「りんごがころころ」を歌うそうです!


↓歌ってます!


大人が全力で楽しみながら、言葉とシャワーを、子どもにたくさん浴びせること。

そうすることで、言葉や数字や英単語などを楽しみながらたくさん覚えて、

年中~年長になると、本を何千冊も読めるようになるそうです。


また、園でマラソンをする時にも、走るのが苦手な子からも自分から「やりたい」を引き出す工夫が!


走るのが苦手な子は、マラソンは最初はやりたくないケースも多いです。

普通なら、やらない子は怒られるのかもしれないし、イヤでもやらされるかもしれません。


しかし、天才キッズクラブの方針は「やらせない、教えない、無理強いしない」です。


走りたくない子は、最初は「じゃあ応援してね!」と応援役に回ってもらいます。


走っている子は、ほめられるし応援してもらえます。

転んでも「ナイスチャレンジ!」と声をかけられると、むくっと起き上がって、また走り出して、「かっこいい!」と褒められます。

そんな様子を見ていると、最初は走りたくなかった子も「僕も走る・・・!」と言いだすのだそうです。色々な子がいるけれど、1人1人の「やりたい!」を引き出します。


最初からやらない子に「やらなくていい」、「応援していてね」という対応をするのは、

おそらく今の日本の教育においては普通ではない取り組みです。

ですが、上記のような取り組みを続けることで、

「人それぞれのペースがあること」、「応援すること」を小さい頃に理解していれば、

自分に対して劣等感を抱くことも、他者に対してイジメたくなる心を抱くこともなくなるはずです。「三つ子の魂百まで、と言いますが、その魂を作っている」とのことですが、

大人のチーム作りにおいても様々に応用できるエッセンスがたくさんありました!





今回のブログ担当:伊藤梢