11/20(土)にイブニングセミナー を開催しました。
講師は栗田一希氏。東京都倫理法人会 朝礼委員会相談役/湯島倫理法人会副会長。
都内の数々の企業に、社員の心が1つになって活力がどんどん出る「活力朝礼」を導入してきた実績のある方です。
活力とは、心があること。
会社の意識を全力で統一させて仕事をするから成果につながります。
ポイントは「全力で」統一さることです。そのためには、社員はリーダーに対して以下の3つを全力で合わせていきます。
・「気」を合わせる
・「呼吸」を合わせる
・「心」を合わせる
「朝礼は、企業の縮図である」
朝礼で元気がなければ、元気に接客できるはずがありません。
朝礼で心がそろわなければ、心をそろえて一緒に仕事をすることはできません。
とはいえ、あまりに元気すぎて、初めて見る人には驚かれることも多いのが活力朝礼。
企業に導入しようとしても、最初は社員に反発されることも多いのだとか。
非凡なことをやらないと、非凡な結果は生まれません。
当たり前の基準をどこに置くか?
全力の活力と統一感のある朝礼は、一度見てみると「すごい」の一言。
自分でやてみると、たかが朝礼、たかがお辞儀を合わせるのが、いかに難しいのか痛感します。
練習して、練習して、これを「合わせられた」経験は、チームマネジメントや組織を率いる力が格段に上がります。
なぜなら、「どうしても合わせられない人に対してどう対応するのか?」など、組織運営で直面する課題が必ずでてくるからです。
「まあ、いっか」というレベルでやり過ごしていては、いつまでも殻は破れません。
セミナー中には、参加者の中からリーダー役をたて、講師と参加者で、朝礼の動きや気を合わせていく練習を行いました。
前に出るリーダーは、皆に対して気を渡す、「大好き」のエネルギーを渡します。そして、参加者を引き込んでいきます。
横でチェックするチェックリーダーは、参加者に緊張感を持たせ、朝礼が始まる前に前回からの改善点を確認します。
参加者はリーダーに全力で合わせます。たとえリーダーが間違った動きをしたとしても合わせます。
ですが、リーダーは、「皆が合わせやすい動き」をすることが大事です。
こうして、互いに良い気を送り合う気遣いの中で、良い場づくりをしていきます。
倫理法人会のモーニングセミナー 朝礼でも、会社の朝礼でも、あるいは学生の部活でも使える、「仲間の気を合わせて、高めて、チームの空気感や結果を良くする」朝礼を、
皆さんも取り入れてみませんか?
気になる方は、横浜市西区倫理法人会のモーニングセミナー朝礼へ。
0 件のコメント:
コメントを投稿